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アダルトチルドレンを克服して2児のママになるまで(後編)

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心理学を学んだり、インナーチャイルドを癒すことで

少しずつ生きやすくなってきた・・・というところまで前回はお話しました。

さて今回は後編ということで、このシリーズの最後になります。

アダルトチルドレンを克服して幸せに生きていくための、まとめになります。

私なりの考えを、お伝えしていこうと思います。

目次

幸せな人生に必要不可欠な2つのもの

逆にいうと、アダルトチルドレンにはこれがないから、幸せを感じられないとも言えます。

まず一つ目は、

自己肯定感

自分の長所も短所も「これが私」と、まるっと受け入れられる感覚のこと。

よく間違えやすいんですが、たとえば何か結果を出した、成功したというような

「いいときの自分」は〇だけど、不器用で人見知りな自分は好きじゃない。

こういう状態は、本当の意味で自己肯定感が高いとは言えません。

成果も肩書きもすべてなくなっても、自分の存在自体を大切に思える。認めることができる。

これが自己肯定感です。

自分軸

自分軸とは、「あらゆる判断や決定の基準が自分の心にある状態」と言えばいいでしょうか。

うまく説明するのがちょっと難しいんですけど・・・

自分軸の反対は「他人軸」と言いますが、こちらから考えると分かりやすいかもしれません。

他人軸は、他人の意見や、一般的な常識や、世間の風潮などに左右されて意思決定することですね。

そうではなく、「自分はどうしたいのか?」を最優先にして、決定したり判断・行動できる状態が

自分軸であると言えます。

主体的に生きる

そう、この二つの要素があると、人は「主体的」に生きることができるのです!!

主体的とは、自分の意志・判断に基づいて行動すること。

人の意見に振り回されたり、受け身で生きている状態に、人は幸せを感じることはできません。

アダルトチルドレン克服の鍵は、この二つの要素を身につけて主体的に生きられるようになることなのです。

ただ、これは今までの生き方を完全に手放して、まったく新しい考えや価値観を身につけなければなりません。

だから、今日明日で簡単に変えられるものではないです。

でも諦めずに自分と向き合い続けると、必ずじわじわと自分が変化していくのを感じることができます。

結婚して2児のママになる

私は今では二人の子どものママとして、育児に家事に仕事に、慌ただしい日々を送っています。

子育ては大変だけれど可愛い、可愛いけれど大変・・・

なかなか自分の思うようにはいかないので、イライラすることもしょっちゅうです。

でも子どもたちから学ばせてもらうことも本当に多いです。

私が傷ついた自分の心と向き合うことをしないまま、子育てをすることになっていたら・・・

きっと子どもたちを深く傷つけて、アダルトチルドレンの連鎖を繰り返していたと思います。

ここまで来るのは本当に厳しい時間も多かったけれど、頑張ってきてよかったと思っています。

まとめ

アダルトチルドレン克服の恩恵は本当に大きいです。

自分に自信をもつことができ、自分のやりたいことが分かるようになり、それを叶えていく行動力も手に入ります。

だから、人生が180度ひっくり返るのです。ぜんぜん違う人生になります。

不安がなくなります。人生に喜びと楽しみが増えます。夢や目標も見つかります。

そこまで来て初めて、「ああ、苦しかったけれどあの経験があったから、人より深く人生を味わえているのかもしれない」と思うことができます。

だから今が苦しくても、負けないで。

私がアダルトチルドレンを克服して、二児のママになるまでの過程をつづってみました。

どなたかの参考になったら、うれしく思います。以上です。

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