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【お悩み相談】息子への過度な期待と燃え尽き感

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今日はココロノマルシェに寄せられたお悩みに

お答えしていきたいと思います!

いぬこさんからのご相談です、ありがとうございます^^

初めまして。いぬことお申します。
中学生の息子に対する長年の過度な期待と、それが外れてしまった時の(現在)の燃え尽き感をどう受け止めれば良いのか、感情の持っていき場所に悩んでいます。

息子には小学校の頃から取り組んでいる競技があります。
最初は、私が息子に対して「何かひとつ、これが自分だ!」と胸を張れる特技を見つけて欲しいと思い、その競技の習いごとに連れて行ったのがきっかけでした。
実際、そこそこ素質はあったようでどんどん実力を伸ばしてはいたので、私としても応援に力が入り、習い事の送迎、あの先生の指導が良いと聞けばお金も時間も厭わず子供を連れて行く…といった生活を何年もしていました。
ただ、ここに来て明らかにメンタルの問題と言えるようなミスや、冷静さを欠いた試合、とどめに大切な大会目前の負傷…というトラブルが立て続けに起きてしまい、どっと疲れが出たというか、燃え尽きてしまいました(笑)

冷静に考えれば、息子の競技力はその競技で平均よりは少し優れている程度、私と息子が目指した目標が大きすぎたんだなと思います。
故障を抱えた息子はというと、目標を諦める気はないと言いながら、実際にやっているのはスマホを眺めながらゴロゴロするばかり。
いっそやりたくないと言ってくれた方が楽なのに…とも思ってしまいます。
(いざ息子にそう言われたら相当私も落ち込むでしょうが…)
私は、酷い言い方ですが、負けると分かっている試合なら最初から出て欲しくないとすら思ってしまいます。

まとまらない文章ではありますが、もう無理だ終わった、という失望感と、息子に対して何が何でも勝ちに行けよといういら立ちが入り混じって、落ち込みながらも心の中でイライラするような毎日です。息子の問題に肩入れしすぎなのは分かっているのですが…
何か気持ちを整えるアドバイスや、新しい視点などアドバイス頂けたら嬉しいです。

目次

愛情深いお母さん

私にも2人子どもがいますので、家事に育児にというママの大変さ、時間のなさは

理解しているつもりでいます^^

その中で息子さんの習い事の送迎や、いい先生の指導を受けさせるために時間もお金も

使ってきたといういぬこさん。

その母としての愛情の深さを、まずは誇ってほしいと思います^^

ただここに来て、息子さんのミスや負傷といったトラブルが立て続けに起こり、

息子さんもスマホを眺めながらゴロゴロしているばかりで

いぬこさん自身も疲れ、燃え尽きてしまったということなのですね。

問題点はどこにある?

いぬこさん自身も、お気づきかと思います。

>息子の問題に肩入れしすぎなのは分かっているのですが…

今回のご相談の核は、私もここにあると思っています。

>もう無理だ終わった、という失望感

これは本来、息子さんが感じるべき感情ですね?

まるでいぬこさんが、息子さんの人生を生きてしまっているかのよう。

>負けると分かっている試合なら最初から出てほしくないとすら思ってしまいます。

>息子に対して何が何でも勝ちに行けよといういら立ちが入り混じって、

このあたりから、「何が何でも勝たなければいけない」「勝たなければ意味がない」

そんな思いを感じました。

もちろん勝負事ですから、勝った方がいいのはもちろんですが

「〇〇しなければいけない」という強い思いの裏には、いぬこさんの中に何か恐れが隠れている可能性が高いです。

試合に負け続けて、息子さんから競技がなくなったとき、

いぬこさんは何を怖いと感じるのでしょうか?

人生の希望がなくなる?人から何か言われるかもしれない?

何が怖いのか、なぜ怖いのか、深く掘り下げてみるといいかもしれません。

それらは、自分に対する自信のなさから来てはいないでしょうか。

そしてグサッときたら、ごめんなさい。

息子さんの人生を、自分の恐れからコントロールしたくなってはいないでしょうか?

お悩みを解決するためにできること

私は、いちばん手っ取り早いのは、

「何かひとつ、これが自分だ!と胸を張れる特技」を

いぬこさん自身が見つけることではないかな、と思います。

自分の人生を生きる、ということ。

人は何歳でも、いつからでも夢中になれるものは見つかります。

自分が見つけようとさえすれば^^

息子さんの人生は、息子さんに返す。

もちろんすぐに100%というのは難しいと思いますが、

親と子の人生の間に、徐々に、でもくっきりと境界線を引く。

試合に勝っても負けても、たとえ競技を失っても、それは息子さんの問題であり、

競技以上に夢中になれるものを見つけるのか、どう乗り越えるのかは

すべて息子さんの人生です。

親は、子が自分で納得のいく答えを出せるようにサポートする存在でしかないと

私は思っているのです。

親からすると、スマホを眺めながらゴロゴロする我が子の姿に

モヤモヤしてしまうお気持ち、よーく分かります。

ただ見守るしかできないことほど辛いものはないですよね。

でもきっと息子さんの中にも、迷いや葛藤や思いがあるはず。

「私の子なら大丈夫だ」と信じて見守ることが、親に唯一できることなのかもしれません。

さていぬこさんは、どうお感じになったでしょうか。

まとめ

これから少しずつ時間をかけて、いぬこさんはご自身の夢中になれるものを探す。

息子さんの今後は、どうしたいのか本人の意思を尊重するという前提で、話し合う。もしくは見守る。

私からのアドバイスは以上です。

少しでも参考になりましたら嬉しいです。

ご相談、ありがとうございました^^

インスタグラム更新してます!@megumi_cocoro

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